装備や色、コンディションなどの条件面の優先順位を決める

ゼロから分かる!中古車購入の手順・流れ

車種を決めることとほぼ同時にすすめたいのが、装備や色などの優先順位を決めることです。

カーナビは付いてて欲しいとか。
サンルーフ付きがいいとか。
色は絶対に赤がいいとか。

そのような装備や色を絞り込んでいくことで、車種を絞り込んでいくことができます。
いくら絶対に赤色がいい!と思っていても、赤色が発売されていない車種を選んでしまうと仕方がないですからね^^;

また、走行距離や年式、車検の有り無し、ワンオーナー車など中古車の程度に関わってくる条件面も考えておきたいところです。

主な装備

カーナビ(CD/DVD/HDD) オーディオ(CD/MD) テレビ
デュアルエアコン キーレスエントリー スマートキー
集中ドアロック パワー(電動)スライドドア エアバッグ(運転席)
エアバッグ(助手席) サイドエアバッグ 2WD/4WD
フルエアロ アルミホイール パワーウィンドウ
本革シート パワーステアリング ETC
サンルーフ バックモニター コーナーセンサー
ディスチャージランプ ESC (横滑り防止装置) 盗難防止機能
寒冷地仕様 AT/MT

装備を検討するときのポイント

たとえば、カーナビが付いていなかったとしても、オートバックスやイエローハットなどカー用品店にいけば、最新式のカーナビを購入して新たにつけてもらうこともできます。

装備によっては、中古車を購入する時点でついていなくても構わないものもあります。

しかし、後からつけるのが難しい装備、たとえば、サンルーフやパワースライドドアなどを欲しい場合は、できるだけ最初からついている中古車を探した方がいいでしょう。

これらの装備は後付けもできますが、数十万円の費用がかかりますので、それなら最初から付いている中古車を探した方が安上がりということになります。

4WDについても後からつけられないこともないですが、おそらくもう一台車が買えてしまうほどの費用がかかります^^;

ですので、装備を検討するときは、後から簡単につけられるかどうか?
その費用は最初から付いているものを探すよりも割安かどうか?で検討すればいいでしょう。

程度を検討するポイント

年式 走行距離 車検の有無
ワンオーナー 禁煙車 正規輸入か並行輸入か
修復歴 取扱説明書 定期点検記録簿

年式や走行距離、修復歴は中古車の程度にもろに関わってくるところですので、念入りにチェックしたいところです。

ですが、やはり高年式で低走行車となると、中古車市場にもそれほど出回ってないですし、あったとしても、何らかのトラブルによって早く売却された可能性も高いです。
また安く買えるのが中古車のメリットですが、あまり値下がりせずお買い得感が低いともいえます。

ですので、現実的には、
低年式低走行車か高年式多走行車のどちらかから選ぶという形になってくると思います。

色を選ぶポイント

クルマの色は基本的に、黒か白が人気です。
価格もそれに比例しており、新車で購入する際も、黒と白だけは数万円価格が上がるということも多いです。

中古車市場でも、黒と白はあまり値下がりせずに高いので、あえて、黒と白以外の色を狙うとお買い得車に出会えたりします。

もちろん最終的には好みの問題にはなってきますが、それほど色にこだわりがないなら、黒か白以外を検討してみましょう。

ただし、アルファロメオなどでは赤が一番人気だったり、コンパクトカーだと白が不人気色だったりします。

ですので、自身が買いたい車の人気色と不人気色をしっかり調べた上で、買う色を選ぶようにしましょう!

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