日産が誇る人気ミニバン『セレナ』『セレナハイウェイスター』の各グレードごとの違いや特徴、グレードを選ぶコツや選び方のポイント、人気グレードやおすすめグレードなどを解説しています。
セレナのグレード概要
グレード一覧と特徴
グレード | 特徴 |
B | 通常カタログには未掲載の法人向け最廉価グレード |
S | 一般消費者向けの一番安いベースグレード |
X | 価格と装備のバランスが取れた標準グレード |
X Vセレクション | Xをベースに人気オプションを標準装備とした特別仕様車 |
G | ノーマルシリーズの最上級グレード |
ハイウェイスター | ノーマルシリーズにエアロパーツ等を加え、外観や内装が豪華になったシリーズ「ハイウェイスター」のベースグレード |
ハイウェイスター Vセレクション | ハイウェイスターをベースに人気オプションを標準装備とした特別仕様車 |
ハイウェイスターG | ハイウェイスターの最上級グレード |
B、S以外は2WDと4WDを選択できる
ベースグレード「S」は、FFの2WDのみとなっていますが、それ以外のグレードは2WDか4WDか選択できます。
2WDと4WDの価格差はグレードによっても違いますが約24~29万円となかなか大きいです。
これは4WDになると、オートデュアルエアコン、寒冷地仕様が標準装備になるなど、駆動の違いだけでなく、装備も充実するからです。
自動運転「プロパイロット」はグレード別メーカーオプション
新型セレナには日産の最新技術がふんだんに搭載されています。
そのひとつ「プロパイロット」は高速道路での渋滞時や高速巡航時のアクセル・ブレーキ・ステアリングを自動で制御してくれる自動運転技術です。
プロパイロット目当てでセレナの購入を検討している方も多いと思いますが、プロパイロットはメーカーオプション(セーフティパックB:243,000円)となっており、さらにオプション設定できるグレードは特別仕様車の「X Vセレクション」と、最上級グレードの「G」のみとなっており、「B」「S」「X」には装備できないので注意しましょう。
B・S以外はスマートハイブリッドが標準装備
セレナに初めて搭載された日産の新しいハイブリッドシステム「スマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)」は「B」「S」以外の全グレードに標準装備となっています。
プリウスなどの本格的なハイブリッドシステムではないため劇的に燃費が良くなるというわけではありませんが、ハイブリッドシステムがエンジンルームにコンパクトに収まるため、ハイブリッドカーの懸念である車内空間の狭さを克服しています。
約90%のユーザーがスマートシンプルハイブリッド付きを選択しています。
項目別に見るグレードごとの違い
価格
グレード | 価格 | |
FF(2WD) | 4WD | |
B | 2,316,600円 (20%/25%) |
2,603,880円 (20%/25%) |
S | 2,435,400円 (20%/25%) |
– |
X | 2,489,400円 (20%/25%) |
2,733,480円 (20%/25%) |
X Vセレクション | 2,674,080円 (20%/25%) |
2,918,160円 (20%/25%) |
G | 2,847,960円 (20%/25%) |
3,135,240円 (20%/25%) |
ハイウェイスター | 2,678,400円 (20%/25%) |
2,965,680円 (20%/25%) |
ハイウェイスター Vセレクション | 2,934,360円 (20%/25%) |
3,194,640円 (20%/25%) |
ハイウェイスターG | 3,011,040円 (20%/25%) |
– |
燃費
B、S以外はスマートハイブリッド搭載のため、上位グレードの方が燃費は良い傾向です。
ただし、GやX Vセレクションは重たくなるため一番燃費が良いのはXとなっています。
グレード | 燃費(JC08モード) | |
FF(2WD) | 4WD | |
B | 15.0km/L | 調査中 |
S | 15.0km/L | – |
X | 17.2km/L | 15.8km/L |
X Vセレクション | 16.6km/L | 15.0km/L |
G | 16.6km/L | 15.0km/L |
ハイウェイスター | 17.2km/L | 15.8km/L |
ハイウェイスター Vセレクション | 16.6km/L | 15.0km/L |
ハイウェイスターG | 16.6km/L | – |
外装(エクステリア)
ハイウェイスター
ハイウェイスターのボディカラーは全12色展開となっており、マルーンレッド(RPM) / ダイヤモンドブラック(P) 2トーンのみハイウェイスターでは選択できませんが、他の色はどのグレードでも選択可能です。
ただし、アズライトブルー、ブリリアントシルバー、シャイニングブルーの3色以外だと、43,200円~86,400円の追加となります。
ボディカラー | 選択可グレード |
ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
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ハイウェイスター ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
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ハイウェイスター ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
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ハイウェイスター ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
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ハイウェイスター ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
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ハイウェイスター ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
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ハイウェイスター ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
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ハイウェイスター ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
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ハイウェイスター ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
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ハイウェイスター ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
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ハイウェイスター ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
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ハイウェイスター ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
ノーマル
セレナ標準シリーズのカラーバリエーションは全11色展開となっており、グレードによって選べないカラーはなく、全グレードでどのボディカラーも選択できます。
ただし、アズライトブルー、ブリリアントシルバー、シャイニングブルーの3色以外だと、43,200円~86,400円の追加となります。
ボディカラー |
内装(インテリア)
ハイウェイスター
ハイウェイスターの内装色はプレミアムインテリア、グレージュ、ブラックの3パターンから選択できます。
ただし、プレミアムインテリアはメーカーオプションで54,000円となり、ハイウェイスター Vセレクション、ハイウェイスターGのみ選択可能です。
内装色 | グレード |
プレミアムインテリア〈P〉 | ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
グレージュ〈Z〉 | ハイウェイスター ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
ブラック〈G〉 | ハイウェイスター ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
シート地はグレージュとブラックはジャカード織物/トリコット、プレミアムインテリアはグラデーション織物/ 合成皮革となります。
シート地 | グレード |
プレミアムインテリア〈P〉 シート地:グラデーション織物/ 合成皮革 |
ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
グレージュ〈Z〉 シート地:ジャカード織物/トリコット |
ハイウェイスター ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
ブラック〈G〉 シート地:ジャカード織物/トリコット |
ハイウェイスター ハイウェイスター Vセレクション ハイウェイスターG |
ノーマル
内装色は、プレミアムインテリア、ブラック、フェザーグレーの3パターンとなります。
ただし、プレミアムインテリアはメーカーオプション54,000円となり、X Vセレクション、Gのみで選択可能です。
内装色 | グレード |
プレミアムインテリア〈P〉 | X Vセレクション G |
ブラック〈G〉 | S X X Vセレクション G |
フェザーグレー〈K〉 | S X X Vセレクション G |
シート地はフェザーグレーとブラックは織物/トリコット、プレミアムインテリアはグラデーション織物/ 合成皮革となります。
シート地 | グレード |
プレミアムインテリア〈P〉 シート地:グラデーション織物/ 合成皮革 |
X Vセレクション G |
フェザーグレー〈K〉 シート地:織物/トリコット |
S X X Vセレクション G |
ブラック〈G〉 シート地:織物/トリコット |
S X X Vセレクション G |
グレード別の主要装備比較
○:標準装備
▲:メーカーオプション
×:装備不可
-:上位機能が標準装備
X V:X Vセレクション
ハ:ハイウェイスター
ハV:ハイウェイスター Vセレクション
ハG:ハイウェイスターG
※グレードによって差がある装備のみを抽出しています。
S | X | X V | G | ハ | ハV | ハG | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
スマートシンプルハイブリッド&アイドリングストップ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
セーフティパックA*1 | × | × | ▲ | ▲ | × | ▲ | ▲ |
セーフティパックB*2 | × | × | ▲ | ▲ | × | ▲ | ▲ |
セーフティパックC*3 | ▲ | × | × | × | × | × | × |
ハロゲンヘッドランプ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | - | - |
LEDヘッドランプ | ▲ | × | ▲ | ○ | × | ○ | ○ |
スーパーUVカット断熱グリーンガラス(フロントドア) | ▲ | × | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
UVカット断熱グリーンガラス(フロントドア) | ○ | ○ | - | - | ○ | - | - |
オートデュアルエアコン | ▲ | 2WD:▲ 4WD:○ | 2WD:▲ 4WD:○ | 2WD:▲ 4WD:○ *4 | 2WD:▲ 4WD:○ | 2WD:▲ 4WD:○ | ▲ *4 |
2列目シート右のロングスライド | ○ | ○ | - | - | ○ | - | - |
2列目シート右の超ロングスライド+横スライド | ▲ | × | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
2列目シート左のロングスライド+横スライド | ○ | ○ | - | - | ○ | - | - |
2列目シート左の超ロングスライド+横スライド | ▲ | × | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
3列目シートスライド | ▲ | × | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
ワンタッチオートスライドドア(助手席側) | ○ | ▲ | - | - | - | - | - |
ワンタッチオートスライドドア(両側) | × | × | ○ | ○ | - | - | - |
ハンズフリーオートスライドドア(助手席側) | × | × | × | × | ▲ | - | - |
ハンズフリーオートスライドドア(両側) | × | × | × | × | × | ○ | ○ |
3列目シート用オートスライドドアスイッチ | ○ | ▲ | ○ | ○ | ▲ | ○ | ○ |
全ドア連動ロック機能 | ○ | ▲ | ○ | ○ | ▲ | ○ | ○ |
ドアストップ機能 | ○ | ▲ | ○ | ○ | ▲ | ○ | ○ |
*1:セーフティパックAの内容
- SRSカーテンエアバッグシステム&サイドエアバッグシステム〈前席〉
- 踏み間違い衝突防止アシスト
- インテリジェント パーキングアシスト(駐車支援システム)
- 進入禁止標識検知
- インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)
- インテリジェント DA(ふらつき警報)
- フロント&バックソナー
- ヒーター付ドアミラー
- ステアリングスイッチ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ設定、クルーズコントロール、オーディオ)
*2:セーフティパックBの内容
- SRSカーテンエアバッグシステム&サイドエアバッグシステム〈前席〉
- 踏み間違い衝突防止アシスト
- インテリジェント パーキングアシスト(駐車支援システム)
- 進入禁止標識検知
- インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)
- インテリジェント DA(ふらつき警報)
- フロント&バックソナー
- インテリジェント ルームミラー
- 電動パーキングブレーキ
- オートブレーキホールド
- プロパイロット
- インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)
- ヒーター付ドアミラー
- ステアリングスイッチ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ設定、プロパイロット、オーディオ)
*3:セーフティパックCの内容
- 踏み間違い衝突防止アシスト
- 進入禁止標識検知
- インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)
- インテリジェント DA(ふらつき警報)
- フロント&バックソナー
- ヒーター付ドアミラー
*4:プラズマクラスター搭載
グレードの選び方のポイント
セレナはグレードの数も多く、オプション設定も多彩なので、グレード選びに混乱しがちですが、詳しく装備内容等をチェックしていくと、実は選ぶ価値のないグレードも多く、実質的な選択肢は最大でも4つに絞られます。
下記から順番にグレードを絞り込んでいきます。
ハイウェイスターの選択肢は「ハイウェイスター Vセレクション」のみ
ハイウェイスターは、ベースグレードの「ハイウェイスター」、特別仕様車の「ハイウェイスター Vセレクション」、最上位グレードの「ハイウェイスターG」の3つとなっていますが、実質的な選択肢は「ハイウェイスター Vセレクション」のみとなります。
まずベースグレードの「ハイウェイスター」とノーマルシリーズの「X Vセレクション」の価格差は4320円とほぼ同価格となっています。
ですが、装備内容を見てみると、X Vセレクションに軍配が上がります。
よっぽどハイウェイスターの外観が気に入ったなら別ですが、そうでもないならX Vセレクションを選んだ方がコスパが良いです。
X Vセレクションとハイウェイスターの装備差
○:標準装備
▲:メーカーオプション
×:装備不可
-:上位機能が標準装備
X V:X Vセレクション
ハ:ハイウェイスター
X V | ハ | |
---|---|---|
スマートシンプルハイブリッド&アイドリングストップ | ○ | ○ |
セーフティパックA*1 | ▲ | × |
セーフティパックB*2 | ▲ | × |
セーフティパックC*3 | × | × |
ハロゲンヘッドランプ | ○ | ○ |
LEDヘッドランプ | ▲ | × |
スーパーUVカット断熱グリーンガラス(フロントドア) | ○ | × |
UVカット断熱グリーンガラス(フロントドア) | - | ○ |
オートデュアルエアコン | 2WD:▲ 4WD:○ | 2WD:▲ 4WD:○ |
2列目シート右のロングスライド | - | ○ |
2列目シート右の超ロングスライド+横スライド | ○ | × |
2列目シート左のロングスライド+横スライド | - | ○ |
2列目シート左の超ロングスライド+横スライド | ○ | × |
3列目シートスライド | ○ | × |
ワンタッチオートスライドドア(助手席側) | - | - |
ワンタッチオートスライドドア(両側) | ○ | - |
ハンズフリーオートスライドドア(助手席側) | × | ▲ |
ハンズフリーオートスライドドア(両側) | × | × |
3列目シート用オートスライドドアスイッチ | ○ | ▲ |
全ドア連動ロック機能 | ○ | ▲ |
ドアストップ機能 | ○ | ▲ |
ハイウェイスター VセレクションとハイウェイスターGの装備差
同様に、「ハイウェイスター Vセレクション」と「ハイウェイスターG」の価格差は76,680円ですが、装備内容には価格差に見合った違いはありません。
○:標準装備
▲:メーカーオプション
×:装備不可
-:上位機能が標準装備
ハV:ハイウェイスター Vセレクション
ハG:ハイウェイスターG
ハV | ハG | |
---|---|---|
スマートシンプルハイブリッド&アイドリングストップ | ○ | ○ |
セーフティパックA*1 | ▲ | ▲ |
セーフティパックB*2 | ▲ | ▲ |
セーフティパックC*3 | × | × |
ハロゲンヘッドランプ | - | - |
LEDヘッドランプ | ○ | ○ |
スーパーUVカット断熱グリーンガラス(フロントドア) | ○ | ○ |
UVカット断熱グリーンガラス(フロントドア) | - | - |
オートデュアルエアコン | 2WD:▲ 4WD:○ | ▲ *4 |
2列目シート右のロングスライド | - | - |
2列目シート右の超ロングスライド+横スライド | ○ | ○ |
2列目シート左のロングスライド+横スライド | - | - |
2列目シート左の超ロングスライド+横スライド | ○ | ○ |
3列目シートスライド | ○ | ○ |
ワンタッチオートスライドドア(助手席側) | - | - |
ワンタッチオートスライドドア(両側) | - | - |
ハンズフリーオートスライドドア(助手席側) | - | - |
ハンズフリーオートスライドドア(両側) | ○ | ○ |
3列目シート用オートスライドドアスイッチ | ○ | ○ |
全ドア連動ロック機能 | ○ | ○ |
ドアストップ機能 | ○ | ○ |
以上のことから、ハイウェイスターを選ぶ場合の選択肢は「ハイウェイスター Vセレクション」のみとなるでしょう。
「G」を選ぶメリットはない
新型セレナの発売当初は最上位グレードとして人気だった「G」ですが、2017年5月24日に特別仕様車「X Vセレクション」が発売されてからは、存在意義を失っています。
というのも、「X Vセレクション」には、セレナの多くの人気オプションが標準装備され、メーカーオプションで追加できる装備も多彩です。
「G」にあって、「X Vセレクション」にはない装備といえば、「LEDヘッドライト」と「エアコンのプラズマクラスター」の2つくらいです。
それなのに、「G」の価格が2,847,960円、「X Vセレクション」の価格が2,674,080円と、「X Vセレクション」の方が173,880円も安いです。
「LEDヘッドライト」も「X Vセレクション」にはメーカーオプション64,800円で追加可能です。
以上のように、「G」を選ぶメリットはありませんので、実質的な選択肢は「S」「X」「X Vセレクション」「ハイウェイスター Vセレクション」の4つとなります。
プロパイロットをつけるなら「X Vセレクション」か「ハイウェイスター Vセレクション」の2択
高速道路での運転が格段に楽になる自動運転支援技術「プロパイロット」は、多数の安全装備がパッケージングされたメーカーオプション「セーフティパックB(243,000円)」として、「X Vセレクション」「G」「ハイウェイスター Vセレクション」「ハイウェイスターG」にのみ追加可能です。
上記で書いたように「G」「ハイウェイスターG」は選択肢から外れるため、プロパイロットが欲しいなら「X Vセレクション」「ハイウェイスター Vセレクション」の2択となります。
「S」と「X」の違いはスマートハイブリッドの有無のみではない
極力、コストを重視したグレード選びをするなら、「S」か「X」が選択肢になりますが、「S」と「X」の違いはスマートハイブリッドの有無のみではないので注意が必要です。
グレードの並びや価格差(Xの方が54,000円高い)から、一見「X」の方が「S」よりも装備が充実しているように思い込みがちですが、実は「X」にはスマートシンプルハイブリッドがついているものの、その他の装備で見ると「S」の方が充実しています。
「S」と「X」の主な装備差
○:標準装備
▲:メーカーオプション
×:装備不可
装備 | S | X |
---|---|---|
スマートハイブリッド | × | ○ |
セーフティパックC | ▲ | × |
LEDヘッドランプ | ▲ | × |
スーパーUVカット断熱グリーンガラス(フロントドア) | ▲ | × |
インテリジェントアラウンドビューモニター | ▲ | × |
インテリジェントキー | ○ | ▲ |
オートデュアルエアコン | ▲ | 2WD:▲ 4WD:○ |
USB電源ソケット | ▲ | × |
2列目シートの超ロングスライド+横スライド | ▲ | × |
3列目シートスライド | ▲ | × |
ワンタッチオートスライドドア(助手席側) | ○ | ▲ |
3列目用オートスライドドアスイッチ(助手席側) | ○ | ▲ |
全ドア連動ロック機能 | ○ | ▲ |
ドアストップ機能 | ○ | ▲ |
寒冷地仕様 | ▲ | 2WD:▲ 4WD:○ |
54,000円追加して、スマートハイブリッドによるリッター2.2kmの燃費向上を取るか、81,000円相当のワンタッチオートスライドドア(助手席側)等が標準装備となっている「S」に、その他の必要な機能をメーカーオプションで追加するか、といったところです。
「X Vセレクション」か「ハイウェイスター Vセレクション」かどっちを選ぶ?
ハイウェイスターには専用のフロントグリルやエアロパーツ等が装備され、ノーマルシリーズとの違いは主に外観ですが、ひとつ大きな装備の違いがあります。
それは「ハンズフリーオートスライドア」です。
ハンズフリーオートスライドドアは、子どもを抱っこしていたり、荷物をたくさん持っていたりして両手が塞がっているときに、キーを取り出したり、ドアを操作することなく、足をスライドドアの下に入れて引くだけでスライドドアの開閉ができる便利機能です。
ノーマルシリーズの場合、最上級グレードの「G」でもメーカーオプションで選ぶこともできず、「ハンズフリーオートスライドア」が欲しい場合は、ハイウェイスターを選ばないといけません。
ですので、ハンズフリーオートスライドドアが欲しいなら「ハイウェイスター Vセレクション」、不要なら「X Vセレクション」を選ぶという考え方でOKです。
もっと詳しくノーマルシリーズとハイウェイスターの違いについて知りたい場合は、下記記事をご覧ください。
[セレナ ノーマルとハイウェイスターの違い(作成中)]
2WDか4WDかどっちを選ぶ?
北海道や東北など雪国に住んでいるなら寒冷地仕様も標準装備として付いてくる4WDのみとなるでしょうが、「雪国に住んでいるわけではないけど、たまにスキーやスノボなどウィンタースポーツにも行ったりしてたまには雪道やオフロードなんかも運転するかも?」というような場合、2WDと4WDのどっちを選ぶべきかは迷うところですね。
とはいえ、2WDと4WDの価格差はグレードによっても違いますが約24~29万円となかなか大きいので慎重に選びたいところです。
これについては別ページで詳しく解説しています。
「セレナの2WDと4WDどっちがいい?(作成中)」
おすすめグレードと乗り出し価格の目安
グレード人気ランキングとおすすめグレード
セレナのグレード売れ筋ランキングは、
となっています。
筆者のおすすめグレードもこのランキング通りとなっています。
-
セレナの機能をフルで手に入れたい! → 「ハイウェイスター Vセレクション」
-
ハイウェイスターの外観のかっこよさと「ハンズフリーオートスライドア」は諦めるけど、装備も充実させて価格も抑えたい → 「X Vセレクション」
-
プロパイロットとか最新の機能・装備は不要なので、できるだけ安く新型セレナに乗りたい → 「S」
といったところです。
乗り出し価格の目安
ハイウェイスター Vセレクション
乗り出し価格の目安:3,080,000円(端数カット)
せっかくなので色はマルーンレッドとダイヤモンドブラックの2トーンで、オプションはプロパイロットなど多くの安全装備がセットになったセーフティパックBのみで試算しています。
値引き額はセレナePOWERの発売を9月に控えているため、少し強気で35万円を目標としています。
内訳
※(税込)の記載がない場合は、税抜き表示または非課税。
車両本体 | ハイウェイスター Vセレクション | 2,717,000円 |
ボディカラー | マルーンレッド(RPM) /ダイヤモンドブラック(P) 2トーン | 70,000円 |
インテリア | ブラック〈G〉<ジャカード織物/トリコット> | 0円 |
メーカーオプション | セーフティパックB | 225,000円 |
値引き | 車両本体+オプション | ▲350,000円 |
車両本体合計(税込) | 2,874,960円 | |
諸費用 | 自動車取得税 | 81,300円 |
(エコカー減税20%) | ▲16,300円 | |
自動車重量税 | 30,000円 | |
(エコカー減税25%) | ▲7,500円 | |
自賠責保険 | 36,780円 | |
自動車税(8月登録の場合) | 23,000円 | |
リサイクル費用 | 10,480円 | |
登録諸費用 | 49,299円 | |
諸費用合計 | 207,059円 |
X Vセレクション
乗り出し価格の目安:2,816,000円(端数カット)
色はブリリアントホワイトパールとダイヤモンドブラックの2トーンで、オプションはプロパイロットなど多くの安全装備がセットになったセーフティパックBのみで試算しています。
内訳
※(税込)の記載がない場合は、税抜き表示または非課税。
車両本体 | X Vセレクション | 2,476,000円 |
ボディカラー | ブリリアントホワイトパール(3P) /ダイヤモンドブラック(P) 2トーン | 70,000円 |
インテリア | フェザーグレー〈K〉<織物/トリコット> | 0円 |
メーカーオプション | セーフティパックB | 225,000円 |
値引き | 車両本体+オプション | ▲350,000円 |
車両本体合計(税込) | 2,614,680円 | |
諸費用 | 自動車取得税 | 74,700円 |
(エコカー減税20%) | ▲14,900円 | |
自動車重量税 | 30,000円 | |
(エコカー減税25%) | ▲7,500円 | |
自賠責保険 | 36,780円 | |
自動車税(8月登録の場合) | 23,000円 | |
リサイクル費用 | 10,480円 | |
登録諸費用 | 49,299円 | |
諸費用合計 | 201,859円 |
S
乗り出し価格の目安:2,437,000円(端数カット)
ボディカラーは定番でリセールも良いブリリアントホワイトパールを選択。
メーカーオプションは、踏み間違い防止アシストやアラウンドビューモニターなど安全装備がセットになった「セーフティパックC」と、スーパーUVカットやサードシートスライドなど車内環境を良くする装備がパックになった「快適パック」を付けました。
内訳
※(税込)の記載がない場合は、税抜き表示または非課税。
車両本体 | S | 2,295,000円 |
ボディカラー | ブリリアントホワイトパール(3P)<#QAB> | 40,000円 |
インテリア | フェザーグレー〈K〉<織物/トリコット> | 0円 |
メーカーオプション | セーフティパックC | 60,000円 |
快適パック | 35,000円 | |
値引き | 車両本体+オプション | ▲350,000円 |
車両本体合計(税込) | 2,246,400円 | |
諸費用 | 自動車取得税 | 61,900円 |
(エコカー減税20%) | ▲12,400円 | |
自動車重量税 | 30,000円 | |
(エコカー減税25%) | ▲7,500円 | |
自賠責保険 | 36,780円 | |
自動車税(8月登録の場合) | 23,000円 | |
リサイクル費用 | 10,480円 | |
登録諸費用 | 49,299円 | |
諸費用合計 | 191,559円 |
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