ミニバンの中古車を探している方に2016年の人気ランキングを掲載しています。
ミニバンの中古車人気ランキング!【2017年最新版】
新車・中古車の販売台数、市場での人気度、相場、ユーザーの満足度などを加味した独自基準にてランキングしています。
1位 トヨタ アルファード(ハイブリッド有り)
ヴェルファイアと並んでトヨタを代表する最高級ミニバンです。
3代目となる現行モデルは2015年1月に登場して以来、もはやミニバンというよりも高級サルーンと呼ばれるほど、快適な大空間と安定&パワフルな走行性能を持っています。
新車価格は319万円~1514万円。
フルモデルチェンジから日が浅く発売してすぐに新車を買ったユーザーでもまだ最初の車検を迎えていないので、中古車相場もまだまだ値下がり傾向にはありませんし、流通量も少なめ。
アルファード現行モデルの中古車相場は298万円~820万円ほどとなっています。
コスパ重視ならあえて旧型を狙いに行くのも手です。
フルモデルチェンジ以降、旧型アルファードは値下がり傾向にありお買い時ですし流通量も豊富です。
2代目と現行モデルでは特にフロントグリルを中心にエクステリアデザインが大きく変わっていますし、室内空間の広さもかなり変わっています。
しかしながら2代目の旧型アルファードの中古車相場は135万円~550万円と150万を切るタマも出てきています。
モデル | 現行 | 2代目 |
見た目 | ||
年式 | 2015年1月~生産中 | 2008年5月~2014年12月 |
新車時価格 | 320万円~1546万円 | 300万円~863万円 |
中古車相場 | 298万円~820万円 | 135万円~550万円 |
流通量 | 少なめ | 多め |
アルファードについてもっと詳しくは、トヨタ・アルファード購入ガイドをご覧ください。
2位 トヨタ ヴォクシー(ハイブリッド有り)
ファミリーカーの代表格であるMクラスミニバンの中で一番売れているのがトヨタ・ヴォクシー。
2014年1月にフルモデルチェンジをした現行モデルは3代目。
エクステリアはワイルドで大胆な顔つきが特徴ですが、内装では超低床フロアにより女性でも乗り降りがしやすく、スーパーリラックスシートなどシートアレンジが多彩でファミリーやペット連れにもうれしい細やかな気遣いに溢れています。
走行性能も非常に安定していて、セレナやステップワゴンのなどのライバル車のダメなところをすべてきっちりつぶした非常に完成度の高いミニバンとなっています。
2代目の2009年(平成21)以前など低年式であれば100万円以下で収まるタマも豊富です。
モデル | 現行 | 2代目 |
見た目 | ||
年式 | 2014年1月~生産中 | 2007年6月~2013年12月 |
新車時価格 | 218万円~332.1万円 | 199.5万円~315万円 |
中古車相場 | 158万円~398万円 | 28万円~275万円 |
流通量 | 多め | 非常に多い |
3位 トヨタ ヴェルファイア(ハイブリッド有り)
2008年にアルファードのフルモデルチェンジから派生してアルファードVの事実上後継車種として誕生したのがヴェルファイアです。
アルファードとは兄弟関係にあり、外装以外の装備や価格はすベて同じで、実質的には同一車種ですが、新車販売台数ではアルファードを大きく上回る人気車種となっています。
2015年1月にはアルファードと同時にフルモデルチェンジを行い、現行モデルは2代目となっています。
現行モデルだと中古車でも総額300万円以上はしてしまいますが、旧型モデルに広げれば150~200万円以下でも中古車は豊富にあります。
モデル | 現行 | 初代 |
見た目 | ||
年式 | 2015年1月~生産中 | 2008年5月~2014年12月 |
新車時価格 | 319.8万円~1546.1万円 | 300万円~862.6万円 |
中古車相場 | 293万円~1150万円 | 122.8万円~529万円 |
流通量 | 少なめ | 多め |
4位 日産 セレナ(ハイブリッド有り)
セレナは1994年5月の初代モデル発表以来、4度のフルモデルチェンジを経て、今なお売れ続けている定番のミニバンです。
2016年8月にフルモデルチェンジを行い現行モデルは5代目となっています。
セレナの特徴はなんといっても快適で扱いやすい室内空間。
室内は余裕の大空間でゆったり快適、多彩なシートアレンジでファミリーでのお出かけも楽しいです。
新型モデルには子供を抱っこして荷物を持っていて手がふさがっていても、足だけでスライドドアを開閉できる機能が付くなど、ファミリー向けに優しい機能が盛りだくさんとなっています。
フルモデルチェンジによって旧型モデルの値下がりも期待できます。
モデル | 現行 | 4代目 | 3代目 |
見た目 | |||
年式 | 2016年8月~生産中 | 2010年11月~2016年7月 | 2005年5月~2010年10月 |
新車時価格 | 231.7万円~385万円 | 216万円~356万円 | 210万円~347万円 |
中古車相場 | – | 65万円~348万円 | 9万円~215万円 |
流通量 | – | 多め | 多め |
5位 ホンダ オデッセイ(ハイブリッド有り)
日産セレナと同じく初期のミニバンブームの火付け役となった定番ミニバンがオデッセイ。
初代モデルの発売開始は1994年10月で、4度のフルモデルチェンジを経て現行モデルは2013年11月からの5代目となっています。
4代目までは車高は機械式立体駐車場に入れられる1550mmに抑えられた低床ミニバンで、走行性能とエコに優れたモデルとなっています。
現行モデルとなる5代目では、全高が140~150mm高くなり、それまでは付いていなかった後席スライドドアが付きました。
モデル | 現行 | 4代目 |
見た目 | ||
年式 | 2013年11月~生産中 | 2008年10月~2013年10月 |
新車時価格 | 249万円~405.6万円 | 239万円~435.2万円 |
中古車相場 | 169万円~459.8万円 | 39万円~343万円 |
流通量 | 多め | 多め |
6位 ホンダ ステップワゴン
初代モデルは1996年5月に発売された定番ミニバンです。
5代目となる現行モデルは2015年4月にフルモデルチェンジデビューし、4代目までとは大きく進化しています。
エンジンは2.0L自然呼気から1.5L直噴ターボになり加速性能が向上、テールゲートは跳ね上げ式に加えて横方向にも開くわくわくゲートになり狭い場所での荷物の積み降ろしや人の乗り降りにも活用できます。
セレナやヴォクシーの勢いに推されて新車販売台数では苦戦気味のステップワゴンですが、ホンダ独自の低床技術によりMサイズミニバンながら、Lサイズ並の室内空間を確保しており、3列目はMクラスミニバンながら床下収納式となっていて、非常に使い勝手のいい仕上がりとなっています。
モデル | 現行 | 4代目 | 3代目 |
見た目 | |||
年式 | 2015年4月~生産中 | 2009年10月~2015年3月 | 2005年5月~2009年9月 |
新車時価格 | 229万円~343万円 | 209万円~385万円 | 200万円~341万円 |
中古車相場 | 178万円~350万円 | 70万円~280万円 | 1万円~181万円 |
流通量 | 多め | 非常に多い | 非常に多い |
7位 トヨタ エスティマ(ハイブリッド有り)
現行モデルは2006年1月発売開始した3代目となっており、デビューから10年以上経過しても地道に売れ続けているためマイナーチェンジを繰り返しながら生産継続されています。
インパネなどさすがに古さを感じる部分もありますが、「天才タマゴ」と称されるたまご型の丸みを帯びた完成されたエクステリアデザイン、走行性能の安定性、2列目・3列目も広く居住性の高い室内空間など、ファミリーカーとして高い完成度と成熟度を感じる車です。
中古車相場においても流通量が非常に多くタマ数が多いので、豊富な選択肢の中から程度のよい1台を選べます。
モデル | 現行 | 4代目 |
見た目 | ||
年式 | 2006年1月~生産中 | 2000年1月~2005年12月 |
新車時価格 | 267万円~429万円 | 241万円~398万円 |
中古車相場 | 25万円~376万円 | 900円~180万円 |
流通量 | 非常に多い | 多め |
8位 日産 エルグランド
ミニバンに高級セダン並の乗り心地や走行性能をもたらした最高級ミニバンのパイオニア。
LLサイズの高級ミニバン市場ではアルヴェル(アルファード/ヴェルファイア)の影に完全に隠れてしまっていますが、その分、中古車相場でのコスパは良いのでお買い得車に出会えるのがうれしい車種です。
2010年8月にデビューした3代目となる現行モデルでは全高が95mm低くなり低重心化・低床化による乗降のしやすさや走行安定性がアップしています。
しかしながら、どうしても室内空間の広さや快適性においてアルヴェルと比べると見劣りしてしまうのも事実。
マイナーチェンジで地道に細かい改善を続けているところに期待。
モデル | 現行 | 2代目 |
見た目 | ||
年式 | 2010年8月~生産中 | 2002年5月~2010年7月 |
新車時価格 | 308万円~807万円 | 284万円~503万円 |
中古車相場 | 119万円~459万円 | 9万円~289万円 |
流通量 | 多め | 多め |
9位 トヨタ プリウスα
JC08モード26.2km/Lというプリウスならでは低燃費を実現している5~7人乗りロールーフミニバン。
プリウスより全高は85mm高くなり、ルーフの傾斜も小さいので2列目でも頭上には余裕があります。
ただし、3列目は設計想定身長170cmとなっており、大柄な大人でなくてもかなり窮屈です。
また3列目がある7人乗りグレードと3列目がない5人乗りグレードでは新車で価格差が約20万円もあります。
プリウスの上級モデルとして使う分には快適ですが、ミニバンとしてファミリーカー用途にするにはちょっと室内空間の狭さが気になります。
10位 トヨタ ノア(ハイブリッド有り)
ノアはヴォクシーの兄弟車で、見た目のデザイン以外、価格やグレードなどすべて中身は同じです。
ヴォクシーが若者向けの厳つい感じのデザインならノアはファミリー向けの落ち着いた感じでドシッとしています。
中身はヴォクシーと同じなのでライバル車のセレナやステップワゴンの良いところ取りをしたような感じで、走行安定性、室内空間の便利さ広さ、低床フロアによる乗り降りのしやすさなど非常に完成度&満足度の高い車に仕上がっています。
中古車だと若者向けのヴォクシーの方がよく売れているので、価格的には同じスペック・程度ならノアの方が安くなるのでお得です。
モデル | 現行 | 2代目 |
見た目 | ||
年式 | 2014年1月~生産中 | 2007年6月~2013年12月 |
新車時価格 | 218万円~332万円 | 200万円~315万円 |
中古車相場 | 145万円~398万円 | 34万円~250万円 |
流通量 | ちょっと少なめ | 非常に多い |
クラス別!ミニバンの中古車人気ランキング!【2017年最新版】
LLクラス
ミニバンの中で一番大きいクラスがLLクラス。
全長4,900mm前後、全高1,800mm以上の非常に大きい車体が特徴です。
快適で広々としたラグジュアリーな室内空間と高級セダンにも引けを取らない安定パワフルな走行性能が魅力です。
LLクラスのミニバンを出しているのはトヨタのアルファード/ヴェルファイア、日産のエルグランドのみとなっており、トヨタのアルヴェル勢に大きく水をあけられているエルグランドという図式です。
アルファードとヴェルファイアは見た目のデザインのみ違い中身は同じ兄弟車ですが、新車販売台数から見るとヴェルファイアが大きくアルファードを引き離して人気がある状態です。
Lクラス
全幅は1,700mm以上の3ナンバー車で、全長は4,700~4,800mmほどとLLサイズミニバンと変わらないくらいですが、全高が1,800mm以下とLLクラスよりも背の低いロールーフタイプがLサイズミニバンです。
車高が低い分、走行安定性が車高が高いミニバンよりも良くなり操縦がしやすいです。
ただしその分、居住性は落ちてしまいます。
オデッセイは2013年11月のフルモデルチェンジで低床フロアは維持しながら全高を150mmアップさせ、ハイルーフ寄りの傾向になっています。
その他のLクラスミニバン
スバル エクシーガ
Mクラス
ファミリーカーとして一番花形で人気なのがMクラスミニバン。
全長4,695mm、全幅1,695mmの5ナンバー車をMクラスミニバンと呼んでいます。
全高は1,800mm以上のハイルーフタイプとなっていて室内空間にはかなり余裕があり快適な居住空間となっています。
それでいてボディサイズはほどほどで女性でも取り回しのしやすいバランスの良さも魅力です。
ヴォクシーやセレナなどミニバンの人気車種がひしめくクラスでもあります。
その他のMクラスミニバン
トヨタ エスクァイア
トヨタ ノア
三菱 デリカD:5
マツダ ビアンテ
Sクラス
全長は4,600mmほどとMクラスよりも少し短く、全高は1,600mmほどと低いロールーフタイプがSサイズミニバンです。
全長・全高ともにMクラスよりも小さくなってはしまうのでどうしても居住空間は狭くなります。
特に3列シートはM~LLクラスと比較して快適とは言いがたいです。
しかしながら、車高が低いことによってスポーティーで安定した走行性能を持っています。
ミニバンの積載性を持ちつつ、セダンやステーションワゴンのような運転のしやすさも持っているのがSクラスミニバンです。
その他のSクラスミニバン
ホンダ ジェイド
マツダ プレマシー
トヨタ アイシス
日産 ラフェスタ
日産 ラフェスタハイウェイスター
SSクラス
全長4,200mm前後とコンパクトカー並の5ナンバーの小さなボディに効率的な空間設計で3列シートを確保しているのがSSクラスミニバンです。
全高は1,700mm程度と割と高めに設計されているので、ボディのコンパクトさの割に室内空間は広く感じ、運転の苦手な人や女性でも取り回しのしやすいことを大きな魅力です。
SSクラスのコンパクトミニバンはフリードとシエンタの一騎打ちとなっています。
シエンタは2015年7月のフルモデルチェンジが大成功し、新車販売台数ではプリウス、アクアに次いで3位になるなど大ヒットとなっています。
2016年9月にフリードがフルモデルチェンジし中古車相場の値下がりが期待できることと、たま数の多さから中古車としてはフリードの方がコスパ的には狙い目です。
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