使い勝手のよさと走りの快適さを両立
ラフェスタの初代モデルは2004年12月に販売開始され、2代目は2011年1月にラフェスタ・ハイウェイスターとしてマツダのプレマシーをベースにOEM供給を受けたモデルとして登場しました。
とはいえ外観には、フロントドアやサイドドアなどに多くの変更が加えられており、ワイド&ローフォルムのスタイリッシュな洗練されたデザインが魅力の車種となっています。
見た目は落ち着いた印象となっていますが、プレマシーと同じパワートレインや足回りを継承しており、ハンドリングの安定性や加速時のレスポンスなど走行性能、操縦の感覚などは非常に良好。
加えて後部座席は両側スライドドアが採用されており開口幅は686mmと広いので低いフロア設計と相まって抜群の乗降性を実現しています。
ミニバンならでは使い勝手の良さと走行性能の高さをうまく両立させている車種と言えるでしょう。
ただし前回のモデルチェンジから6年以上経過し、自動運転や自動ブレーキなど日産の最新技術の搭載はないので、そろそろフルモデルチェンジで最新技術にも対応して欲しいところです。