育児に最適なクルマの選び方とオススメ車種

初心者でも分かる!※初めての車の買い方・選び方

妊娠or出産おめでとうございます!

初めてのお子さんということで、色々と準備するものも多くて大変かもしれませんが、家族が増えるということで、それまでの車から買い換えを検討される方や新たに車の購入を検討される方はけっこうたくさんいます。

出産を機に中古車の購入・買い換えをする場合のポイント

電動スライドドアは必須

赤ちゃんを抱えていても乗り降りがしやすく、チャイルドシートへ赤ちゃんを寝かせやすい、電動スライドドアは子育て世代の車選びには必須の条件となります。

また子供が少し大きくなったときにも、子供がドアを激しく開けてしまい、駐車場などで隣の車にぶつけてしまうというトラブルも防ぐことができます。

片側電動スライドドアと両側電動スライドドアのタイプがあり、標準で両側電動スライドドアのタイプもありますが、新車で購入する場合、たいていはメーカーオプションで片側電動か両側電動かを選ぶようになっています。

後から、片側から両側に追加することはできないので、中古車で購入する場合、どうしても両側電動が欲しい場合は、しっかりとこの確認する必要があります。

たっぷり車内スペースがあると使いやすい

育児中の車でのお出かけはベビーカーやチャイルドシートなど、何かとかさばる荷物が多くなるので、できるだけ車内のスペースが広いタイプの方が便利です。

トヨタ シエンタやマツダ プレマシー、日産 シエンタなどの3列シートのミニバンだと、使わない時は3列目のシートを倒して、ベビーカーなどの収納スペースにしたり、おむつ替えのスペースにできたりしますし、たまにおじいちゃん・おばあちゃんを乗せるというときにも6人・7人乗りになるので、使い勝手がいいです。

また、ミニバンよりは、スペースが狭くなってしまいますが、電動スライドドア付きの軽自動車も子育て世代には人気が高いです。
ダイハツ タントやホンダ NBOXなど、最近の電動スライドドア付き軽自動車はかなり室内も広く、ゆったりしています。

ですが、さすがにチャイルドシートをつけて、ベビーカーを乗せると、いっぱいいっぱいになってしまいます。
また、軽自動車は維持費が安く、人気が高いので、中古車市場では、意外とあまり値下がりせず、車両本体価格が高いままなのもネックです。

3年後・5年後までの将来的な家族人数も考える

いまは夫・妻・子供の3人家族だったとしても、3~5年後には、あと1~2人増えて、4~5人家族になっている可能性もありますね。

いまは3人なので、軽自動車で十分と思っているかもしれませんが、さすがに子供が2人、3人となってくると、軽自動車では無理が出てきます。

もちろん今回買う車を何年くらい乗るつもりかにもよります。

3年くらい乗れたら十分という考えであれば、軽自動車やコンパクトカーでも十分かもしれません。
逆に、5年でも10年でも壊れるまで乗るぜ!という場合は、家族が増えた場合のこともできれば考えておきたいところです。

ただし、トヨタ ヴェルファイアや日産 セレナなど、車が大きくなり乗れる人数が増えるほど、燃費は悪くなりますし、購入価格や維持費も高くなるので、3人家族のうちから、大きいミニバンを買うくらいなら、子供が増えたときに買い換えた方が安上がりかもしれません。

結局、おすすめのボディタイプや車種は?

上記の選び方のポイントを抑えた上で、当サイトが独自に選ぶおすすめのボディタイプは、ずばり『ミニバン』です。

軽自動車の手軽さも捨てがたいですが、やはり、家族が増えた場合のことを考えるとスペース的に厳しいですし、安全性の面でも心配があります。

それに、軽自動車は人気なので、タントやNBOXなどの人気の軽自動車を中古で買うくらいなら、ちょっと不人気なメーカーのミニバン(プレマシーなど)を買う方が、逆に安上がりだったりします。

ですので、価格面やスペース面、使い勝手面でももっともバランスのいいミニバンをおすすめします。

ミニバンのおすすめの車種としては、

トヨタ アイシス
トヨタ シエンタ
ホンダ フリード
マツダ プレマシー
日産 ラフェスタ

あたりとなります。

ちなみに輸入車は基本的に電動スライドドアタイプがないので、選択肢からは外れます。

また、上記車種より1段階大きくなる、

トヨタ ヴェルファイア
トヨタ ノア
ホンダ ステップワゴン
マツダ MPV
日産 セレナ

は、ちょっと3人家族には大きすぎて、スペースをもてあましてしまうのと、燃費が極端に悪くなるので、あまりおすすめしません。

ただし、
これから長く乗る予定で、いまの3人家族から、4人・5人とどんどん増えていくのだ!
そして、家族でどんどん遠出もするんだ!
両親と同居している。もしくはする予定!
という場合は、一回り大きいこれらの車種を今から購入してもよいかもしれません。

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