車庫証明とは?

ゼロから分かる!中古車購入の手順・流れ

車庫証明とは、自動車の保管場所を確保していることを証明する書類のことで、正確には、『自動車保管場所証明書』と言います。

どんなときに必要なの?

新車でも中古車でも自動車を購入する際には必ず必要になります。
また、引越などで住所が変わり車の保管場所が変更になるとき、知人などへの車の譲渡などで名義変更をする際にも必要になります。

車庫証明を取る手順は?

自宅など自分の敷地の場合

  • 自動車保管場所証明申請書
  • 保管場所標章交付申請書
  • 保管場所の所在図・配置図
  • 保管場所使用権原疎明書面(自認書)

の4種類の書類に記入して警察署に提出します。
書類は複写式になっていて、警察署でもらえます。

賃貸マンションや月極駐車場等の場合

  • 自動車保管場所証明申請書
  • 保管場所標章交付申請書
  • 保管場所の所在図・配置図
  • 保管場所使用承諾証明書

の4種類の書類に記入して警察署に提出します。
書類は複写式になっていて、警察署でもらえます。

ただし、保管場所使用承諾証明書は、大家さんや管理会社などに書いてもらわないといけません。
地域によっては、数千円~1万円程度の手数料を請求される場合もあります。

また、東京都の場合、自宅の場合も賃貸の場合も、上記書類に加えて、『使用の本拠の位置が確認できるもの』も併せて提出しないければいけません。

使用の本拠の位置が確認できるものとは、実際にそこに住んでいるあるいは事業者があることが分かるものです。
たとえば、電気・ガス等の公共料金の領収書、消印のある郵便物、運転免許証、自動車検査証(軽自動車に限る)等、があります。

上記、書類を準備して提出します。
2100円程度の手数料がかかります。

提出後、3~7日後に再び、警察署を訪れ、500円程度の手数料を支払い、印鑑を押して、受け取ります。

以上で手続きが完了です。

書類のフォーマットや手数料は地域によって違うので、詳しくは最寄りの警察署に問い合わせることをおすすめします。

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