セダンの特徴とメリット・デメリット

セダンは、古くからあるクルマの形で一番オーソドックスなスタイルといえます。
エンジンルーム・居住スペース・トランクルームと3つのスペースに分かれており、天井が低く、足下がゆったりしていて、4ドアで構成されています。
大人4人が乗車しても、ゆったりしていて快適ですが、最近では、6~7人乗っても快適で荷物もたくさん積めるミニバンや、小回り・経済性に優れたコンパクトカーや軽自動車に押されて、セダンタイプの乗用車は人気が低迷しています。

中古車市場においても、不人気車が多く、価格が安くなっており、逆に言うと、非常に程度の良い中古車を格安で買えるお買い得車が多いとも言えます。

特に、ベンツやジャガーなど高嶺の花と思われているような高級車でも、中古車なら100万円台で買えたりと思わぬ掘り出し物に出会えるのがセダンです。

ですので、乗っているだけでちょっと自慢になる高級車に乗りたいけど、あまり予算がない!という方にはセダンの高級車が狙い目です。
クルマ自体の作りはしっかりしていて丈夫ですので、長持ちするので、ミドルクラスのセダンを買うのは実は一番賢い選択かもしれません。

セダンのメリット

中古市場での値下がり率が高いので、お得な価格で高級車に乗れたりする。
3BOXという形が遮音性に優れているので、走行音が静かで快適。
全高が低いので、高速道路などでの横風にも強く、走行安定性がピカイチ。
居住スペースの前後にトランクルーム・エンジンルームがあるので、事故時の安全性が高い。
高級車に多いボディタイプなので、見栄えがする。
インテリアに高級感がある。

セダンのデメリット

荷物があまり積めない。
排気量や車体の大きさの割に、乗車定員が少ない。
天井が低く、ミニバンなどと比較すると、室内が狭い。
走行安定性が高いため、体感スピードが遅く、速度超過に陥りやすい。
シートの位置が低いため、乗り降りの時に、足腰に負担がかかる。

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