オープンカーの特徴とメリット・デメリット

オープンカーとは、その名の通り、屋根がない車種、もしくは屋根の開閉が可能な車種のことを言います。

実はオープンカーというのは和製英語で、外国ではオープンカーとはいいません。

アメリカでは、コンバーチブル(Convertible )
イギリスではロードスターやドロップヘッドクーペ
フランスやドイツではカブリオレ(Cabriolet )やカブリオ(Cabrio)

という風に呼ばれている車が日本でいうオープンカーに当たります。

現在の車種はほとんどが、開閉できる幌がついており、雨の日などでも安心して乗れるようになっています。
幌には布製のソフトトップと金属製のハードトップ(メタルトップ)があります。

布製の方が価格が安く開閉も数秒で済み時間がかからないというメリットがありますが、一方、布製のため簡単に破られて内部に侵入されるという防犯面でのデメリットがあります。

都心などで乗るとどうしても隙間から排気ガスが侵入してきて、一発で車内が汚れるなど、何かと手もかかりますし、デメリットも多いのがオープンカーですが、その分、天気のいい日などに海岸沿いや高原などをオープンカーで走る爽快感は一度味わうとやみつきになるほど気持ちがいいものです。

乗る人を選ぶ車種ではありますが、興味があるならぜひ一度乗ってみてもいいですね!

オープンカーのメリット

とにかく気持ちがいい。

真夏の暑い日にオープンで走るのは日射病が怖いですが、春や秋の季候のいい日に自然豊かな道をオープンで走るのは最高に気持ちがいいですね!

見た目がかっこいい。

オープンカーにはかっこいいデザインの車種が多いので、見た目を重視して選ぶには最高の選択肢のひとつですね!
かっこいい車に乗って目立ちたい!友人や恋人に自慢したい!なんて方にはいいですね!

オープンカーのデメリット

基本、2人乗り。狭くて荷物もあまり積めない。

オープンカーは2シーターのスポーツカータイプがほとんどなので、基本的に2人乗りです。
車内も狭くあまり荷物を積むこともできません。
特に後部の本来ならトランクルームになる場所に屋根が収納されるので、トランクにもほとんど荷物は積めません。

砂・ホコリ・排気ガス・鳥の糞などオープンならではの苦労

屋根がなく直接外気に接しているわけなので、砂やほこり、排気ガスなどが車内にたまります。
運が悪いと鳥の糞を落とされるなんてこともあります^^;

車内の快適性は低い

いくら開閉できるとはいえ、布一枚で隔てられているだけなので、保温性はどうしても悪くなります。
ただ、室内が狭いのでエアコンが効かないということはないです。
また、たいていどこかが雨漏りします。

砂やホコリが入りやすいため電装品の故障が多いかも

これは車種や個体によるかもしれませんが、オープンカーは砂などが入りやすいため、電気系統の故障が多いという声も多いです。
また電動の幌の場合、幌が動かなくなった!という故障もわりかし多いようです。

まとめ

以上のような感じで、オープンカーは車内の快適性は悪いですし、故障が多いかもだし、あんまり人数乗れないし、荷物も積めないし。と自動車であることのメリットが諸々失われている感もあるオープンカーなわけですが、見た目のかっこよさ、オープンにして走る気持ちよさなど、それを補って余りある魅力があるのもまたオープンカーなわけですね。

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