【トヨタC-HR】ハイブリッドか? 1.2Lターボガソリンか?どっちがオススメ?

C-HR

このページでは、トヨタ C-HRの1.8Lハイブリッドにするか、1.2Lターボエンジンにするか迷っている方に向けて、ハイブリッドグレードかガソリングレードのどちらを選んだ方がいいのか解説しています。

それぞれのエンジンの特徴や違い、初期費用や燃費などの維持費を含めたコスパでの比較、さらには走行性能や乗り心地などでの比較など、様々な面から検討しています。

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パワートレインごとの特徴と違い

ハイブリッド(1.8Lエンジン+モーター)

グレード「G」と「S」がC-HRのハイブリッド。
型式はGが「DAA-ZYX10-AHXEB」、Sが「DAA-ZYX10-AHXNB」。

エンジン モーター
最高出力 72kW[98PS]/5,200r.p.m. 53kW[72PS]
最大トルク 142N・m[14.5kgf・m]/3,600r.p.m. 163N・m[16.6kgf・m]

排気量1.8Lの直列4気筒 DOHCエンジン(2ZR-FXE)にモーターというハイブリッドシステムは、現行の4代目プリウス50系と同じTHS-II (Toyota Hybrid System II) 方式となっています。
プリウスは前輪駆動(FF)とE-Four(電気式四輪駆動)を選択可能ですが、C-HRではFFのみの展開です。

突出しているのはクロスオーバーSUVトップクラスの燃費の良さ。
ライバル車であるホンダ ヴェゼル ハイブリッドの燃費21.6km/L~27.0km/Lに対して、C-HRハイブリッドは30.2km/Lの低燃費を実現しています。

ハイブリッドのみメーカーオプション(43,200円)でアクセサリーコンセント(AC100V・1500W/コンセント1個/非常時給電システム付)を装備できます。

ガソリン(1.2Lターボエンジン)

グレード「G-T」と「S-T」とターボのTが冠されているのがC-HRのガソリン車グレード。
型式はG-Tが「DBA-NGX50-AHXEX」、S-Tが「DBA-NGX50-AHXNX」。

最高出力 85kW[116PS]/5,200~5,600r.p.m.
最大トルク 185N・m[18.9kgf・m]/1,500~4,000r.p.m.

排気量1.2Lにダウンサイジングした直噴ターボエンジン(8NR-FTS)はオーリスに搭載されているものと同じ。
ただし、オーリスの指定燃料がハイオクなのに対し、C-HRではレギュラーガソリンとなっています。
これはブースト圧や点火時期などの調整によりレギュラーでハイオクと同じスペックを実現しているとのこと。

4WDのみの展開となっており、ガソリン車だとFFはありません。
そのせいで、ハイブリッドとの車両本体価格の差が小さく、燃費も15.4km/Lとハイブリッドより倍近く劣ります。
アイドリングストップも搭載されていません。

ただし、そのような燃費や価格のメリットを無視してでも「走りの良さ」や「運転の楽しさ」を追い求めたのがC-HRのターボ4WDと言えます。

7速スポーツシーケンシャルシフトマチックをG-T、S-Tグレードともに標準装備しており、AT車でありながらマニュアル感覚のシフト操作を楽しむことができます。

また、四駆システムは前輪駆動状態と4輪駆動状態を自動的に電子制御する『ダイナミックトルクコントロール4WD』となっており、路面の状態やステアリング操舵量などから、最適なトルクを自動的に配分することで、様々な状況でも安定した走行が可能となっています。

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乗り出し価格、維持費など総コストで比較

新車購入時の乗り出し価格や購入後の燃費や税金などの維持費などのコストからハイブリッド、ガソリン車のどちらがお買い得か試算してみます。

乗り出し価格

ハイブリッド ガソリン
G S G-T S-T
車両本体価格 2,905,200 2,646,000 2,775,600 2,516,400
自動車税 39,500 39,500 34,500 34,500
自動車取得税 免税 免税 69,300 62,900
自動車重量税 免税 免税 22,500 22,500
自賠責保険料 36,780 36,780 36,780 36,780
販売店手数料 65,727 65,727 65,727 65,727
リサイクル料 11,270 11,270 11,270 11,270
総額 3,058,477 2,799,277 3,015,677 2,750,077
※単位:円
※カラー・オプション、値引きについては考慮していません。
※自動車税は12ヶ月分の税額で試算。年度途中の場合は月割りとなります。

車両本体価格のハイブリッドとガソリンの価格差はグレードにかかわらず129,600円。
通常、トヨタのハイブリッド車とガソリン車の価格差は20~30万円程度であることが多いですが、C-HRの場合は約13万円と比較的価格差が小さいです。

これは特にハイブリッドが安いというわけではなく、ガソリン車がターボエンジンな上、4WDのみとなっているため通常のガソリン車よりも高めの設定となっているからです。

さらに、ハイブリッド車はエコカー減税により自動車重量税、自動車取得税ともに100%減税となります。
ガソリン車はエコカー減税の対象外となります。

自動車税はハイブリッド車が1,800cc、ガソリン車は1,200ccとなることから、初年度はガソリン車の方が安くなります。
(※ハイブリッド購入1年後の自動車税はグリーン化特例により概ね75%減税)

以上の試算結果を踏まえると、GとG-Tの差額が42,800円、SとS-Tの差額が49,200円となり、ハイブリッドとガソリンの乗り出し価格にはほとんど差がないことが分かります。

維持費

維持費については以下ページで詳しく解説しています。

トヨタ『C-HR』の維持費はどれくらい?
このページでは『C-HR』の維持費を試算しています。 ガソリン代だけでなく、税金、点検・整備、消耗品交換等のメンテナンス、車検まで想定し、実際に近い試算結果となっていると思いますので、C-HRの維持費について気になっている方はぜひお役立て

上記ページの試算結果によると、ハイブリッド、ガソリンそれぞれの年間維持費は以下のようになります。(年間走行距離1万kmと想定)

ハイブリッド ガソリン
1年目 75,180円 115,757円
2年目 85,180円 150,257円
3年目 174,680円 235,257円
4年目 114,680円 150,257円
5年目 229,680円 235,257円

1年目でガソリン車の方が40,577円維持費が高くなり、乗り出し価格の差額とほぼ同じとなります。

コスパで選ぶならハイブリッド

通常、ハイブリッドは燃費は良いものの車両本体価格がガソリン車よりもかなり高くなるので、よっぽど走行距離が多い人くらいしか初期費用の差額を燃費で逆転させるのは難しいです。

ただし、C-HRは本体価格の差額が小さいのと、ガソリン車はターボエンジンで4WDとなるためエコカー減税の対象外になること等から、よく乗る人なら1年も経たずに、あまり乗らない人でも1~2年でハイブリッドとガソリン車の乗り出し価格の差額をガソリン代が逆転します。

以上のことから、車両本体価格、エコカー減税、燃費の良さなど総合的に比較してみると、コスパで選ぶならお買い得なのは圧倒的にハイブリッドとなります。

走り、乗り心地など走行性能で比較

コスパで選ぶなら圧倒的にハイブリッドを選んだ方がお買い得なわけですが、では、ターボ4WDのガソリン車を選ぶ理由は何でしょうか?

それは、やはり本来のクロスオーバーSUVとしての走破性・運転を楽しみたい人向けと言えます。
現在、ヨーロッパで主流となっているダウンサイジングターボは1.2Lとは思えない加速力を見せてくれますし、高速道路での走行ではハイブリッドよりもパワフルな走りをしてくれます。

とはいえ、車両重量はハイブリッド1,440kgに対してガソリン1,470kgと30kgも重くなっており、ターボエンジンの最大トルク185N・mだとパワー不足はどうしても否めません。
これが排気量1.5L程度あれば申し分のない走行性能を見せてくれたと思うので、そこは少し残念な点です。

静粛性・街中での普段使いならハイブリッド

これは仕方ないですね。
時速40km以下程度で走るシーンが多い街中ではEV走行となり、非常に静かで快適な室内空間となります。
また、プリウス同様、低速トルクが強いモーターにより、信号などでのストップ&ゴーが多い街中での走りではハイブリッドの方が快適です。

高速道路に乗る機会が多いならターボ

1.2Lターボエンジンは4,000回転以上で走らせたときに一番真価を発揮するので、高速道路に乗る機会が多く、高速巡航時にパワフルな走りを楽しみたいという方にはターボの走行性能に軍配が上がります。

高速走行時だけでの燃費でいえばハイブリッドにも負けない燃費性能の良さも魅力です。

北海道・東北地方は4WD一択

ハイブリッドには4WDの設定がないので、北海道・東北地方在住のユーザーなど、雪道を走る機会の多い方は4WDの設定のあるターボガソリン一択となります。
また、スキーやスノボなどウィンタースポーツを楽しむ際にも、ダイナミックトルクコントロール4WDによって雪道での安定した走りを見せてくれるでしょう。

寒冷地仕様のメーカーオプション(23,760円)は忘れずに。

人気があるのはどっち?結局オススメは?

2016年12月14日の発売以来、2017年4月までに5万台以上売れている大ヒットとなっているC-HRですが、売れているのは8割近くがハイブリッドとなっています。

恐らく、C-HRの購入を検討している方の多くは、走りを楽しみたいという方よりは、見た目のデザインに惚れたという人が大半だと思います。
であれば、燃費もよく、普段使いでの乗り心地もよいハイブリッドがおすすめとなります。

また、ターボ4WDの走りも賛否両論で、すごく気に入っている人もいれば、パワー不足を感じたり、どうしてもCVTのトランスミッションが気に入らない、という方もいて、C-HRのターボに関しては感想が人それぞれマチマチです。
ですので、C-HRの走りも楽しんでみたいという方は、事前にがっつり試乗した方がいいです。

また、ディーラーでの短時間での試乗だと、ターボの醍醐味の高速走行も体験できませんし、どうしてもハイブリッドの方が乗り心地がよく感じてしまうと思います。
可能ならば高速道路や山道などまで試乗させてもらいたいところです。

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